みんなが大好きなお父さんを家族葬で送ることができた

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みんなが大好きなお父さんを家族葬で送ることができた

みんなが大好きなお父さんを家族葬で送ることができた

2023/01/28

「夫が病院で亡くなったので迎えに来てほしい。」
夜中の3時頃に当社の電話が鳴り応答すると、電話口の方は過去にペット火葬を当社でご利用頂いたお客様の山田様(仮名)でした。
詳しく聞くと、ご夫婦2人でご自宅でいつものように寝ていた時に、奥様が気付くと旦那様は既に息を引き取られており急いで呼んだ救急隊員によって心臓マッサージが試みられるも、搬送先の札幌医大病院で息を引き取られたとの事でした。お電話口の山田様はひどく気が動転されている様子でしたので、霊柩車で急いでお迎えに上がりひとまず無料安置施設にご安置させて頂きました。
その後は、今回喪主様となる奥様と葬儀のお打ち合わせとなり、葬儀プランはどうするのか、お悔やみ掲載はどうするか、参列者数はどれくらいの人数か、役所の死亡届の情報などのお話を進めさせて頂きました。葬儀についての話が大体終わり、長年生活を共にされてきた故人様の生前のお人柄や周囲の人とはどのようなお付き合いをされていたのかなどのお話もしました。すると亡くなった旦那様について、様々なことが見えてきました。性格はいわゆる「ツンデレ」というような人で、どんな人に対しても面倒見がよく穏やかで優しかったそうですが奥様や娘様などの身内にはついつい素直になれない一面もあったと言います。住まわれていたアパートの老朽化の手入れや庭仕事も率先して取り組まれていたという事からも、身体的に丈夫なご様子であったことが伺えました。好きでよく言っていた山の山菜取りにはお気に入りの赤色のジャンバーをいつも着て山に入っていたそうです。
通夜式の湯灌の儀ではよく着ていらしたスラックスとベルト、冬でも寒くないようにとご家族様で用意された靴下、お気に入りの赤色チェックのセーター、そして赤色のジャンバーをお着付けさせて頂きました。今回の家族葬プランには仏衣も含まれておりましたが、生前好きだった服や思い入れのある衣類があるご家族様には、真心でご対応させて頂いております。
通夜式当日はご遺族様は宿泊され、翌日の告別式に備えられましたが、喪主様はやはり気持ちの整理が整わずあまり眠れないとおっしゃっていたので、お気持ちでお味噌汁をご提供させて頂くととても喜ばれ安心してお休みされました。
出棺当日、故人様のお顔周りにお花を町内の方々も含め皆さまで入れて頂き里塚斎場へ。
無事葬儀が終わり、ご家族様からは
「楽しい葬儀だった。」「もっと悲しくて簡素な葬儀になってしまうのではないかと怖かったけど、充実した葬儀になりました。」「本当にお世話になりました。」といった温かいお言葉を頂くことができました。

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