お布施の基本とマナー
2024/05/12
お布施とは、葬儀や法事、法要の際に僧侶に渡す謝礼のことを指します。
今回はそのお布施についてご紹介します。
仏教で「布施」は「施し与える」という意味があり、人に渡すというのではなく、仏に供養するというところから由来しています。
下記のお布施の相場はお寺や地域などによっても異なり目安になります。
通夜・葬儀 10万円〜15万円
法要(〜一周忌まで) 3万円〜5万円
法要(三周忌〜) 1万円〜5万円
お布施を包む封筒(お布施袋)は白無地が一般的に使用されます。
〈お布施の書き方〉
封筒の表書き
・上部中央に「御布施」と記入
・下部中央に施主のフルネーム又は姓のみで◯◯家と記入
封筒の裏書き
・左下部に金額、住所、氏名(表に◯◯家と記入した場合には施主のフルネーム)
・金額は大字で頭に「金」をつけて記入
中袋
・中袋がある場合には裏書きに金額は
記入せずに中袋中央に金額を記入
〈お布施のマナー〉
・お札は肖像画を表にし、新札又はなるべく綺麗なお札を封筒に入れます。
・お布施は切手盆にのせて渡すか、切手盆がない場合には袱紗に包み袱紗を切手盆の代わりにして使用します。
※袱紗に包んだまま渡すと「相手から不幸が返ってくる」といい縁起が悪いとされています。
・お布施は、葬儀が始まる前や葬儀が終わった後に渡します。
もし、葬儀当日に渡せなかった場合には後日お寺へ訪問し渡します。
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市民火葬協会
〒061-2283
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FAX番号 : 011-206-8246
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