北海道だけの葬儀の風習って?
2023/03/06
北海道で暮らす人にとっては当たり前の葬儀の風習が、北海道外の方から見たら北海道の葬儀の風習に驚かれると耳に致します。
では、どんな風習なのでしょうか。以下にまとめてみました。
*香典を受付で開封して金額や名前を確認して領収書を発行する
お香典を受付で受け取り開封して金額を確認します
昔の北海道では雪で交通機関がマヒしてしまい代理人が立て替えて代わりにお香典を
お渡しすする事があり、その為に香典袋には氏名・住所・連絡先を記入しており
芳名帳を置いてない場合もあります
北海道独自の風習です
*香典返しは当日に香典金額に関係なく一律の香典返しをお渡しします
高額なお香典を頂いた場合はあらためてお返しをお渡しするのが一般的です
本州では49日を過ぎた頃に香典金額の1/2 ~1/3の半返しで香典返しとお礼状を送ります
*通夜振舞いは親族のみ(一部の地域では一般会葬者も参加する風習があります)
本州では一般会葬者も参加することが多いそうです
*告別式の後、出棺前に祭壇の前で親族で集合写真を撮影する
北海道外の親族や北海道内でも離れた地域に親戚がいる場合中々集まる機会がない為に
生まれた風習と言われております
*装飾のある宮型やリムジン型の霊柩車ではなくバス型かワンボックス型が多い
(リムジン型もありますが需要は少ないです)
バス型でご遺族様とバスに納めた棺と共に火葬場へ変動致します
近年は通夜式と告別式を行わない場合も増えておりワンボックスタイプでご遺族様と
火葬場にて合流する事があります
*繰り上げ法要を行う
火葬が終わるとバス型の霊柩車で葬儀会場に戻り遠方から来られた親戚の為に
初七日・四十九日の繰り上げ法要を行います
本来の初七日・四十九日法要は家族のみで行います
通夜式と告別式を行わない場合は繰り上げ法要は行わない場合が殆どです
*新聞のお悔やみ欄に掲載する
無料掲載ご希望の場合、葬儀社が新聞社に連絡致し、その後新聞社よりご遺族様に
確認の連絡が入ります
確認なしに掲載されることはありませんし、掲載を希望されない場合は
新聞社に連絡されることはありません
北海道外は有名人・著名人・社長・役員・社会的貢献者等の有料のお悔やみ掲載が中心
北海道はとても広いので交通機関が発達していない時期に効率を考えて
生まれた風習が多いそうです
上記に挙げた以外にも一部の地域のみの風習や当てはまらない地域もございますし
全国には北海道と似た様な風習がある地域もあるかもしれません
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市民火葬協会
〒061-2283
北海道札幌市南区藤野3条7丁目2-24
電話番号 : 011-206-7522
FAX番号 : 011-206-8246
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