お墓参りにふさわしい日

お墓参りにふさわしい日、行くのに良いとされる日の考え方がございます。

それぞれの理由について以下にまとめました。

 

祥月命日（しょうつきめいにち）

年に1度訪れる故人様の命日（同月同日）の事で、仏教では祥月命日はお墓参りにふさわしい日とされております。

月命日（つきめつきめいにち）

毎月訪れる故人様が亡くなった日の事（令和５年1月5日に亡くなった場合は毎月5日が月命日となります）で、仏教ではお墓参りにふさわしい日とされております。

お彼岸（おひがん）

春と秋のお彼岸も、お墓参りにふさわしい日とされております。2023年の春のお彼岸は3月18日から3月24日でした。  秋のお彼岸は9月20日から9月26日までになり、この期間中にお墓参りに行くのがふさわしいでしょう。

お盆（おぼん）

故人様が年に1度自宅に帰ってくる日とされているお盆が、お墓参りにふさわしい日とされており、お盆期間中にお墓参りに行くのがふさわしいでしょう。

年末年始（ねんまつねんし）

おめでたいお正月にお墓参りは縁起が悪いとの考え方があります。

しかし、年末年始は普段会わない親戚が集まる機会でもあり、気になさらない親族であれば、年末年始にお墓参りに行かれる考え方もございます。

 

昨今は、年末年始に関係なくお仕事をされておられる方や少子化・コロナ等で年末年始に親族が集まって過ごすことが少なくなって来ております。

お墓参りに行ける日が「ふさわしい日」なのかもしれません。