忌中と喪中の違い
2024/04/22
忌中とは
故人様がお亡くなりになってから忌明けまでの約50日の期間の事です。
仏式ですと四十九日法要、神道ですと五十日祭が終わると忌明けとなります。
忌中の考えとしては、日本では古来より死は穢れと考えられており、他の人に穢れを移さない為です。
その為に、忌中明け迄、ご遺族様はお亡くなりになった故人様を偲び身を慎み過ごすきかんとされています。
喪中とは
忌明け(四十九日法要・五十日祭)後、一周忌法要(お亡くなりになって一年後に執り行う法要の事)までが喪中(お亡くなりになってから一年間、故人さまをを思い喪に服す期間)といいます。
忌中も喪中と混同されておられる方もいらっしゃいますが
忌中は四十九日法要・五十日祭迄の期間の事
喪中は一周忌法要迄の期間の事をさします。
*四十九日法要・五十日祭・一周忌法要を執り行なわなくとも、
お亡くなりになってから四十九日目・五十日目・一年目とお考え下さい。
喪中の対象の方
故人様の配偶者や父母、義父母、子どもなどの一親等、
兄弟姉妹、その配偶者、祖父母、孫などの二親等
*最近はお亡くなりになった事をお知らせしないご遺族様もおりますので公にされない場合あえて忌中・喪中である事
を公開されないご遺族様もおられます。
*浄土真宗は忌中や喪中の概念はございません
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