直葬の流れについて
2022/12/02
葬儀の方法のひとつに、通夜や告別式を行わない直葬が挙げられます。
これから直葬を検討している方は、葬儀をスムーズに進めるためにも一通りの流れを知っておくことが大切です。
今回は、直葬の流れについてご紹介いたします。
直葬の流れ
臨終
まずは葬儀会社に依頼し、遺体を迎えに行きます。
病院で亡くなった場合は、医師に死亡診断書を発行してもらう必要があります。
お迎え・安置
遺体を安置できる場所まで、寝台車で搬送します。
逝去後24時間は火葬できないことが法律で定められているため、注意しましょう。
納棺・出棺
仏衣を遺体に包み、納棺します。
棺に花や故人が好んでいた物を納める際、素材によっては入れられないものがあるため注意が必要です。
故人に別れを済ませたら、火葬場へ遺体を出棺します。
火葬
僧侶によるお経が読まれた後、火葬を行います。
火葬が終わるまで、控室で待機しましょう。
骨上げ
火葬後は遺骨を骨壺に納めますが、骨上げは2人1組で行います。
足側から頭に向かって順に遺骨を拾い、最後に喉仏を納めるのが一般的です。
喪主から始まり、血縁の深い順に行われます。
まとめ
直葬は、以下の流れで進めます。
①臨終
②お迎え・安置
③納棺・出棺
④火葬
⑤骨上げ
一般葬と比べると流れが異なりますので、執り行う際はしっかり流れを押さえておきましょう。
当社では直葬をはじめ、さまざまな葬儀に関するご相談を受け付けております。
落ち着いて納得できる葬儀を進めるためにも、まずはお問い合わせください。