家族葬の需要増加に隠された意外な落とし穴

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意外と知らない
家族葬の需要増加に隠された大きな影

家族葬の需要増加に隠された意外な落とし穴

2023/01/03

「家族葬」という言葉は今ではよく知られた言葉となり、実際に葬儀を行う場面になった時に大切な人の葬儀は家族葬で送りたいという人は増えてきたように思います。葬儀の形としてはその言葉の通り、身内や親しい人だけを招いた葬儀であり気兼ねなく故人を送ることができるのが他のプランにはない魅力と言えます。

本題に入ります。結論から言うと「家族葬は安い」と認識するのは間違いです。正確には「安くなることはある」が正しいでしょう。
年々人気が増えている家族葬の裏に隠された意外な落とし穴とその対策についてご紹介します。

「家族葬=安い葬儀」という間違った理解
そもそも家族葬とはどんな葬儀かというと、身内や親戚などの近しい人だけを招いて行う比較的少人数な葬儀のことです。昔から行われてきた葬儀のようにたくさんの参列者が来たりしきたりに重きを置いた形式よりも、気兼ねなくゆったりこじんまりと故人を送ることができる葬儀形態として、少子高齢化も相まって需要が増えてきています。最近ではテレビCMでも家族葬について取り上げる葬儀会社が増えてきた事に、お気づきの方もいるのではないでしょうか?
人数が少ないから安く済むというわけではない
「葬儀費用が安い」ということと、「少人数で葬儀ができる」ということは全く別の問題です。人数が少ない葬儀だからと言って喪主・施主となる人の金銭的負担が軽くなるとは限らないのです。なぜでしょうか?
それは参列者の数と香典が関係しています。家族葬と一般葬を比較してみましょう。

家族葬
身内だけで執り行われることが多い家族葬は比較的参列者が多くなりにくいのが特徴です。そのため、参列者から頂く香典(お金)も少ないので合計の葬儀費用は喪主や施主の負担になることが多いのです。また、葬儀プランの費用の他に遺族間での接待や食事にかかる費用などのオプションが加算されると、最終的には1.5倍近くの費用がかかってしまうこともあります。

一般葬
反対に一般葬は、比較的規模や金額が大きな葬儀になりますが、故人の会社関係者や友人も参列すると頂く香典の額もそれだけ大きくなります。その結果合計の葬儀費用の4割以上を香典でまかなうことができるという事も起こりうるのです。

この二つの葬儀形態は参列者の数の比較として分かりやすいのでご紹介させて頂きました。
前述したとおり、身内だけでゆったりと故人を送ることができるのが家族葬にしかない魅力です。たとえどんな葬儀プランであっても、残された人たちが後悔の残らないように葬儀を終えることが一番ではないでしょうか?
とはいっても、葬儀にかかる費用はたやすい金額ではありません。ご葬儀を行う上で必ず付いてくるお金の心配は、依頼した葬儀社になるべく早めに相談しておくのが得策です。事前にしっかり打合せをしておくことができれば、お支払いのときに「こんな金額⁉払えない⁉」とならずに済みます。

長くなりましたが知って頂きたかったのは、
「家族葬は比較的安いが参列者数と香典によっては負担する金額が大きい」という事です。ついでに「参列者が多い葬儀は費用の一部を香典でまかなえる」というのも併せて覚えておくときっと葬儀の場で役に立つことでしょう。

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