VOICE
お客様の声をご紹介
これまでに数多くの葬儀を執り行い、多くのご遺族様から厚い信頼をお寄せいただいてまいりました。実際に担当させていただきましたご遺族様からいただいた感想などのお声をご紹介いたします。事前のご相談も承っておりますので、お電話やご来店、メールにて承っております。
札幌市南区 直葬
札幌市南区のお客様より、南警察署から直葬のご依頼を頂きました。
ご遺族様から最初にお電話を頂いた時、ご遺族様はとても焦っていらっしゃるご様子でした。それもそのはず、故人様が亡くなったのを知らされたのはつい先ほどで、死亡日時が2か月も前だったのです。葬儀会社はどこに電話したらよいのか、どのような手続きをしたらよいのか分からず、「札幌市 格安葬儀 警察署」と検索して当社にご相談のお電話を頂いたそうです。
故人様は男性で、ご遺族様は独身の娘様でした。当社がお電話を頂いた際、ご遺族様に対して、
・どのようなプランをご提案できるのか
・どのようなお葬式にしたいか
などといった大まかなご希望をお聞きした上で当社のお葬儀プランをご提供させて頂きました。
ご遺族様のご希望は
「直葬で、費用をとにかく抑えたい。できれば顔を見たい。」
との事でお聞きしたので、108,900円の追加費用無しで直葬のご依頼を承りました。
その後は当社と南警察署の担当警官の方で電話にて故人様の出棺の日程、時間の打ち合わせを行い、2日後に南警察署にてご遺族様とお待ち合わせすることで話はまとまりました。再度ご遺族様にもご連絡し、日程の共有をさせて頂きました。
当日、我々は南警察署に到着してまもなく、ご納棺をする前に故人様のお体の状態を見て、お顔見せができる状態にあるか確認をしました。お体の腐敗は進んでいた為、防臭や出血等がないよう処置を行い、お顔を整えます。ご遺族様のご希望を可能な限り叶えるため、最大限の処置・死化粧を行います。無事に納棺を済ませ、署内にいるご遺族様が遺品を確認し終えるのを待ちます。警察署から出られたご遺族様をご案内し、故人様と最後のお別れの時間となりました。娘様は静かに涙を流され、当社に深々と頭を下げ、
「ありがとうございます。」と一言。
その後は故人様を出棺し、火葬場にお送りしました。ご遺族様はお会計後、ご自宅にお戻りになりました。
全国的な高齢化が進んでいく中、孤独死が増えています。その中には発見までに数か月かかってしまうケースも少なくありません。そのため身寄りのない遺体も増えており、
「警察から亡くなったことを突然知らされて焦った。」というお声も多く耳にします。
当社はそのような方でも後悔の気持ちが少しでも和らぐようなお葬式を提供していこうと考えます。そこで私共は、
「故人様とご遺族様がいざというときに後悔しない方法とは何か?」という問題と日々向き合っております。
そこには様々な答えがあると思います。例えば、
・残された遺族が困らないよう、自分の死後の準備をしておく(終活)。
・葬儀会社に生前予約をして、積み立てを行う。
・自分の死後について、家族と話し合う。
・家族で過ごす時間を増やす努力をする。
・遺品や財産について話し合っておく。
・お住いの地域で自分に合った葬儀会社を調べておく。(札幌市の家族葬を検討している場合、ホールの場所や価格形態、プランの中身等について調べる)
といったことがあります。もちろんここに記したことはほんのごく一部に過ぎませんが、万が一の時のためにできる一つの対策となるのではないでしょうか。
死後について考えたり話し合ったりすることには、多少なりとも抵抗があることでしょう。しかし、死後を見つめることは「今後どう生きていくか」を見つめるきっかけにもなると思います。前述したように、いつお別れの時間が来るか分からない時代だからこそ、一人ひとり準備できることはあるのではないのでしょうか。
札幌市北区 直葬
札幌市北区にお住いのお客様より、直葬のご依頼を頂きました。
亡くなった方は68歳女性で、喪主様は群馬県から北海道に駆けつけてきた娘様お一人でした。ご依頼のお電話を頂いた当時、故人様は北警察署に安置されていたこともあり、喪主様は警察署から火葬場までまっすぐ向かう直葬をご検討されていました。喪主様が群馬県に戻るまでの日にちも考慮し、さっそく北警察署に電話して担当刑事の方と日程調整を行いました。
当日、北警察署で喪主様とお待ち合わせし、故人様を処置したのち喪主様のご希望でお顔見せをさせて頂きました。故人様のお顔を約6年ぶりに見られた喪主様は感涙した様子で「本当にありがとうございます。」と言って頂きました。喪主様は警察署の方から初めて電話を受けた日、故人様は孤独死だった事もあり体の状態が良くないと聞いていたそうで、私共が施させて頂いた死化粧に深く安心したご様子でした。
火葬も終わり、故人様が住んでいたご自宅について喪主様にお聞きしました。故人様のご自宅は札幌市西区のとあるアパートで、部屋の片付け等も何をしたらよいのかわからないというご様子でしたので、当社の遺品整理のご提案をさせて頂き、
「もしよろしければこの後お見積りを取らせて頂けませんか?」とお聞きしたところ「ぜひお願いします。」と即答。
ですがやはり心配なのが金額と日数。やや不安な表情を浮かべた喪主様に、当社の遺品整理最安値価格6万円のご紹介をさせて頂き、日数については実際のお見積りの際にお伝えすることになりました。
故人様のご自宅に到着し、内装を確認しました。ワンルームのお部屋に、処分する洋服等が物の多数を占めていました。10分程度で10万円以下のお見積りを出し、2日の日数を頂くことをお約束させて頂きました。さっそく作業に入らせて頂き、翌日も作業を進め無事2日で作業が終了しました。また、このお部屋は故人様が賃貸であったため、管理会社や不動産会社の方ともお電話させて頂き、そのほか行政が混じった手続きのお手伝いもさせて頂きました。
遺品整理が終わる時間の想定外の早さと、行政手続きまでできたことに喪主様は半ば驚いた様子で、
「私がわからないことや、私が想定してもいなかった問題を解決してくれて本当にありがとうございました。」
と感謝の言葉を頂きました。
札幌市西区家族葬
札幌市西区お住いのお客様より、家族葬のご依頼を頂きました。喪主様は故人様の奥様で、50代の息子様が3人いらっしゃるご家庭でした。「本当に家族だけのこじんまりとしたお葬式がしたい。」というご希望をお聞きしましたので、故人様をお引き取りした病院の付近にある八軒東会館にてお葬式を行わせて頂く運びとなりました。
しかし、ご遺族様には一つお悩みがございました。それは、「菩提寺がないからお坊さんは呼べないのだろうか…」
といったものでした。そこで当社は、「お坊さん斡旋」のご提案をさせて頂きました。
このオプションサービスをご利用頂いたお客様には格安の8万円(宗派指定10万円)でお坊さんをご紹介させて頂きます。今回のお客様は通夜式の読経をご希望されておりましたので、お布施やお車代も含めた金額でご紹介させて頂きました。その日はご遺族様はホールに宿泊され、故人様と最後の夜を過ごされました。
火葬当日、ご遺族様が火葬場に来場されるとの事で、火葬場までのお車を追加でご注文頂き、ご収骨後はホールまでお送りさせて頂きました。トータルのお葬儀費用は75万円と、格安の金額でご遺族様も安心されたご様子でした。「お坊さんにお経を読んでもらって、こんなに素敵なホールで夫を送ることができて本当に良かった。ありがとう。」というありがたいお言葉を頂きました。
札幌市北区 生活保護葬
65歳の女性から、生活保護葬のお電話を頂きました。喪主様である女性は、役所に紹介された葬儀社に最初お電話しましたが、生活保護葬の対応をしていない会社や生活保護葬と聞いた途端に対応が冷たくなった会社もあったため、葬儀社探しにとても時間がかかったそうです。札幌市で6社目に当社にお電話を頂きました。
亡くなったのは生活保護を受けていた40歳の息子様で、お電話頂いた時には札幌市北区の病院にご安置されているとの事でした。
札幌市で生活保護葬を行う場合、市が負担する金額内で葬儀費用をすることとされており、親族に収入がある場合や故人に大きな遺産があった場合などは、生活保護葬として認められません。
今回お電話頂いた女性は5年前に旦那様をなくされており、それからはお一人暮らしをされていました。喪主様は葬祭費の負担ができないという事で、生活保護葬は認められました。
故人様を病院にお迎えに上がり、当社にて安置させて頂きました。ご来場はなく、翌日火葬場で喪主とお待ち合わせしました。他に親族がいないため、ご遺骨をご自宅に置いておくべきか悩んでいらっしゃったので、当社の散骨をご提案させて頂きましたところぜひよろしくとご依頼を頂きました。
お葬式が終わり、喪主様はほっとしていたと同時にご自身の今後の事で少し迷われているようでした。当社からは息子様の今後必要になる手続きのお手伝いや、喪主様がお葬式をお考えになった時のご案内をさせて頂きました。お渡しさせて頂いた資料を、お困りのときにはどうかお役立てください。
ご相談・ご不安なことがございましたらご遠慮なくお電話ください。
前述しましたが、生活保護葬を依頼する際、葬儀社によっては生活保護葬と聞いた途端に対応が軽くなる場合も少なくありません。お住いの役所から紹介される葬儀社様を利用するよりも、できるだけご自分に合った葬儀社を選ぶことが大切です。