棺の中に入れるものを副葬品といいます

副葬品はご遺族様が故人様の生前の思い出の品や、生前に故人様から入れてほしいと頼まれているものを納めますが、いれてはいけない副葬品がございます。

どんなものがいけないのがわからない方が殆どです。

そこで、札幌市のホームページでは次の通り制限しておりますので参考にして下さい。

 

プラスチック・ビニール製品（ハンドバック、靴、ゴルフボール、おもちゃ、人形、CDなど）
化学繊維製品、カーボン製品（洋服、寝具、ゴルフクラブ、テニスラケット、釣竿など）

・ダイオキシン類の発生・急激な燃焼による温度上昇・酸素不足による不完全燃焼
・集塵装置の不具合・火葬時間の延長・焼骨の損傷が考えられる為

 

ガラス製品（ビン類、めがねなど）
硬貨・貴金属製品（宝石、金、プラチナ、腕時計など）

・焼骨、台車への焼付き・炉内での爆発（密閉の場合）・貴金属の焼失に伴う誤解の発生が考えられる為

 

燃えにくいもの

水分の多い果物（西瓜、メロンなど）カニなどの魚介類

書籍（辞書、アルバム、厚い雑誌・マンガなど）

繊維製品（衣類、ぬいぐるみなど）

・火葬時間の延長・酸素不足による不完全燃焼・大量の灰が発生し、収骨時の妨げが考えられる為

 

危険物（スマートフォン、携帯電話、スプレー缶、ガスライター、電池など）

・炉内での爆発によりご遺骨損傷の原因となる為

 

以下に関しては葬儀社スタッフにお申し出下されば葬儀社より火葬場に連絡を致します。

「故人様がペースメーカーをご使用されていた場合には、火葬受付時にお申し出ください。
　なお、義手、義足等はなるべく外して下さい。」

 

更に申し出がない場合や

「制限した副葬品を納めたことで火葬炉が損傷した際には、損害額を賠償していただくことになりますのでご注意ください。」

とございますので、ご注意ください。

 

葬儀社スタッフに確認をするのが間違いないので確認をお願い致します。