独特の葬儀の風習 <長寿銭>
2023/12/05
千葉県では、長寿を全うされた方のお葬式では会葬者に紅白の水引のぽち袋にいれた長寿銭(五円玉の穴に紅白のひもを通したもの)が配られる風習があります。
長寿銭を受け取った人は、長寿銭を大事にすることで故人のように長寿になると言われており、故人の長寿をお祝いするという意味とあわせた風習です。
千葉県は前火葬と後火葬を行う地域があります。
前火葬を行う地域では、通夜前に火葬を行う前火葬が行われており
当日中の納骨が一般的な為、お葬式が終了するとすぐに墓地やお寺で納骨を行います。
後火葬を行う地域では、納骨が当日になるのかどうかには地域ごとに差があります。
納骨の方法も、分骨を行う地域とそうでない地域が混在しています。
出棺する際に、青竹を横にした状態でぶら下げて、その下をくぐって出棺する風習がある地域があります。
一般的には縁側から出棺することが多いです。
別れの杯(お焼香の際にお酒の入ったお猪口(おちょこ)や盃(さかずき)を回し飲みする)といった風習が残っている地域が存在します。
親族のみで行うことが多いですが、会葬者にも振舞われることもあります。
最近では、直葬を行う事が増えており、省略されてきております。
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市民火葬協会
〒061-2283
北海道札幌市南区藤野3条7丁目2-24
電話番号 : 011-206-7522
FAX番号 : 011-206-8246
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