名義変更の相場と流れ

車の名義変更を代行する予算について

車の名義変更にかかる費用は依頼先によって異なります。

一例では、

行政書士に依頼した場合の目安は1万5,000円~5万5,000円です。

ディーラーに依頼した場合、国産ディーラーで2万8,000円~5万5,000円

輸入車ディーラーで4万8,000円~7万5,000円が目安です。

自動車販売店に依頼した場合の目安は2万5,000円程度で、車庫証明の取得も依頼する場合、1万2,000円~1万8,000円の費用が追加でかかります。

 

相場の簡単なまとめ

名義変更は自分で行うことも可能です。

自分での名義変更は5,000～6,500円程度で済みます。

必要書類を集めて陸運局での手続きをしなければならないので、手間と時間はかかりますが、安く抑えたい方は自分でされるのがおすすめです。

 

車の名義変更は、所有者が変わった際に行う手続きです。

正式には、【移転登録】と呼ばれています。

道路運送車両法13条1項によると、変更日から15日以内に手続きを済ませる必要があります。

 

名義変更＝移転登録のとこです。

車の名義変更は、具体的には、移転登録を指しています。

 

どのような場合に自動車の名義変更が必要になるのか

 

•１: 親やローン会社の名義でローンを組んだ場合

•2 : 知人から購入した場合

•3 : 遺産として車を受け継いだ場合

 

名義がそのままでも車に乗り続けることはできますし、車検に出すことも可能です。

しかし、車を売却したり、廃車にしたりする場合には所有者になっておかないと諸々の手続きがスムーズに運ばない可能性が高くなります。

 

名義変更を行う場所について

手続きは、普通車の場合はその車を使用する。

本拠地を管轄する運輸支局か自動車検査登録事務所、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で行います。ほとんどの窓口が平日16時までの受付となっているため、ユーザーによってはお店に手続きの代行を依頼するケースもあります。

 

簡単な流れ～

運輪支局で続きを行う際の流れ

①必要な書類を用意する

② 新たな管轄地域の運輸支局へ行く（ ナンバー変更を要する場合には、車の持ち込みも必要）

③ 申請書・手数料納付書を窓口で入手する

④ 申請書を作成する

⑤ 手数料分の印紙を購入して、申請書を提出する

⑥ 新しい車検証の交付を受ける

⑦ 自動車税・自動車取得税を申告する

 

※管轄地域が変わる場合には、さらに次のプロセスを踏む必要があります。

 

⑧ナンバー返納窓口に古いナンバープレートを返納する

⑨新しいナンバープレートを購入し、車に取り付ける

⑩新車検証と自動車の同一性が確認され、リアナンバーに封印が施される

⑪手続き完了