祭壇に欠かさない四華花(しかばな)とはなにか
2024/03/31
四華花(しかばな)とは、葬儀の際に使う葬具で、故人への悲しみや弔いを表す大切な葬具です。
四華花の由来
四華花の謂れは、お釈迦様が亡くなられたときの出来事と深い関係があるとされています。故事に4本の沙羅双樹が深く悲しみ、悲しみのあまり白く色を変え、お釈迦様を覆ったと書かれているそうで、葬儀で故人への悲しみを表現するために使用されるようになったと言われております。別の説では、故人が入るお棺の角(四隅)にそれぞれ4本ずつ飾ったことに由来しているともいわれます。
四華花の形
花に似せた形状をしています。白い紙に横に切り目を細かく入れ、細い棒もしくは竹串に巻きつけたものが四華花です。
今では四華花を自作する風習はほとんど残っていませんが、昔は親戚等で四華花を作って飾る光景をよくみました。
四華花の作り方
白色の四華花であれば、白色の半紙・和紙4枚(B4サイズ)、竹ひご(60㎝程度)8本、ハサミとのりで比較的簡単に作れますので、故人を思いながら手作りするのも良いかと思います。
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