お焼香に込められた意味は?やり方は?
2024/12/07
お焼香とは、一般的に葬儀や法事などで抹香を使って行う儀式のことを言います。稀にお焼香は故人の為に行うものと捉えがちですが、まずはお焼香をする自分自身の穢れを落とすために行います。心身が清浄な状態になってから仏や故人に向き合うという意味が込められているのです。
お焼香は心を落ち着かせる大切な儀式と言えるでしょう。
お焼香は基本的に僧侶が読経をしている最中に行います。お焼香をいつあげるか迷う方も多いのですが、直前の方が席に戻ったときに焼香台へ向かうのが一番いいタイミングです。
お焼香は、故人と関わりが深かった順番から焼香をあげていきます。
喪主→遺族・親戚→会社関係→友人という感じです。
お焼香のやり方でいうと、焼香台の少し前へ進む。ご遺族に一礼。焼香台の一歩前に出る。遺影に一礼。
焼香台には焼香する方から見て、左側に香炉と右側に抹香が用意されます。右手の親指・人差し指・中指で抹香をつまみ、額に押しいただいてから香炉にくべます。
ただし額に押しいただく回数は宗派ごとに異なるので注意しましょう。
焼香を終えたら焼香台から1歩下がり、再びご遺族に一礼します。その後に自分の席に戻ります。
焼香は故人様を供養するための大切な儀式のひとつです。事前にマナーを把握しておけば、当日に慌てることなく心を込めて焼香をあげることができるでしょう。
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