日本での土葬について
2025/03/24
『土葬』日本にお住いの方はあまり聞き馴染みのない言葉かと思います。
『土葬』とは、ご遺体を火葬するのではなく、土に埋める埋葬方法のことを指します。
キリスト教徒や、イスラム教徒の間では、一般的に行われておます。日本でも、一部の地域で土葬が行われています。(下記記載)
(北海道・栃木県・茨城県・山梨県・岐阜県・京都府・奈良県・和歌山県・三重県・鳥取県・高知県)
皆さんは、日本でなぜ土葬が行われているかご存じですか?
理由はいくつか挙げられます。
①宗教的観点から
宗教の関係で、火葬ではなく土葬を行う
②環境への配慮から
土葬は直接土に埋葬する方法なので、火葬による有害物質発生や地球温暖化のリスクがない
一方で、火葬とはどのようなものか簡単に説明いたします。
火葬とは、ご遺体を棺に納め、焼却する方法です。火葬後は、ご遺族様がご収骨を行います。ご収骨後のご遺骨は、納骨堂に納める・お墓に納める・ご自宅で保管・海洋散骨などがあります。
わたしたち、市民火葬協会は海洋散骨のご依頼も多くいただいておりので、ご収骨後のご遺骨についてお困りごとがございましたらお気軽にご連絡ください。
日本では『土葬』に比べ火葬のほうが行う率は高いです。ですが、数少なくではありますが、日本でも『土葬』が行えるところはあります。
『土葬』を行いたいときはまず行えるところを調べて、お問合せして頂くことをお勧めいたします。
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市民火葬協会
〒061-2283
北海道札幌市南区藤野3条7丁目2-24
電話番号 : 011-206-7522
FAX番号 : 011-206-8246
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