火葬場でのマナーを知りたい
2022/11/12
火葬場は、故人と関係の深い方が訪れる場所です。
そのため、あまり馴染みがないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、火葬場でのマナーをご紹介しましょう。
火葬場でのマナー
同行する際のマナー
火葬場は同行できる人数が限られているので、事前に同行者を決めておく必要があります。
基本的に、同行できるのは近親者のみです。
それ以外の方は、親族に声をかけられない場合や許可が得られない場合は同行しないのがマナーです。
火葬中の過ごし方
火葬場では、1時間以上の待ち時間があります。
この時間、斎場や火葬場で精進落としを行うこともあるでしょう。
その際は、故人を偲び会葬者に御礼を伝えます。
骨上げ
骨上げは、お骨を骨壷に納めることを指します。
この際、骨を箸から箸に渡して骨壷まで運びますが、地域によって細かなマナーがあるので事前の確認が必要です。
順番は喪主が1番に行い、その後は故人と関わりの深い順に行います。
収骨
収骨の方法には、全収骨と部分収骨があります。
全収骨は全ての骨を収めるので骨壷が大きく、部分収骨は小さめの骨壷を使用することが多いです。
どちらを選択するかは、地域や宗派により異なります。
納骨堂のサイズもよく確認し、どちらにするか選択しましょう。
まとめ
火葬場には、基本的に故人と関係の深い方や近親者以外は同行できません。
また火葬場では待ち時間が1時間以上あるため、その時間を有効活用して精進落としをすることもあります。
骨上げや収骨は地域や宗派により細かなマナーが異なりますので、事前に確認しておくと安心です。