通夜を友引に行わない理由について
2022/12/03
葬儀を予定しているものの「いつ行えば良いか迷っている」という方もいらっしゃいます。
特に通夜を行う際は、暦を確認してながら進めることが求められます。
そこで今回は、通夜に友引を行わない理由をご紹介いたします。
友引に通夜を行わない理由
友引は縁起の良いこと・悪いことの両面から「友を引き寄せる日」とされています。
故人の友人まで亡くなることを連想させてしまうため、告別式や火葬も同様に縁起が悪く避けるべき日なのです。
友引に通夜はできるのか
友引であっても通夜自体は問題なく行えますが、親族と話し合うことが大切です。
親族のスケジュールに加え、火葬場の休日を考慮しましょう。
また地域の風習を把握し、段取りを進めていくとスムーズです。
友引を避けるポイント
友引に葬儀を行いたくない場合、先勝を避けましょう。
先勝の翌日は友引のケースが多いため、先勝以外の日に通夜を行えば友引を避けやすいです。
葬儀会社に日程に関する希望を伝えると、別日に手配してくれます。
葬儀に用いられる友引人形について
友引人形は葬儀や火葬を友引の日に行う際、故人の棺に入れる人形です。
「友が引き込まれないように」との想いを込めて用意します。
地域によってはこの慣習がない地域もあるため、事前に葬祭場のスタッフに確認しておきましょう。
まとめ
故人の友まで亡くなってしまわないように、縁起を考慮して友引の通夜・葬儀は一般的に避けられています。
ただし事情がある場合は友引でも通夜・葬儀・火葬が可能なため、親族との話し合いや準備をしっかり行いましょう。
葬儀における日程調整や準備は、ご遺族様にとって大きな負担になります。
落ち着いて葬儀を執り行うためにも、一度当社へご相談ください。